H26.3.29-30 水戸錬成会兼卒業旅行記 前編

第55回全国選抜少年剣道錬成大会 
水戸錬成会兼卒業旅行記 前編

 
選手:石丸 高桑(紘) 竹村 竹山 文本
第12コート 決勝戦にて惜敗 コート準優勝 ベスト24

 今年初めて参加する大会。海老根先生のお骨折りで、水戸東武館様主催の由緒ある全国選抜少年剣道錬成大会に参加することが出来ました。
 水戸市は、千葉市から車で3時間ほどかかることと、試合前日に錬成会があるということで、初めての「泊まりかけ遠征」となりました。
「泊まりかけ遠征」と聞いて喜んだのは選手達だけではありませんでした。子供達を大森剣友会に通わせて以来、土日返上で稽古に行く子供達に合わせて、日頃旅行に行く機会がめっきり減ったパパママ達も「旅行だ(^^)」と大喜び。早速観光の計画を立てました。・・・が、やはり試合第一、観光二の次でしたけどね。
 初日は、大洗経由で水戸市までの移動の途中に、大洗水族館でアシカとイルカのショーを楽しみ、お昼は海鮮ランチでお腹を満たし、心も体ものびのびと過ごした後、茨城県武道館に到着し、早速、錬成会に参加しました。
 一時半から四時までの間、福島・茨城・その他普段接することのない他県の道場の選手達と錬成試合をし、心地よい疲労感のなか、夕食タイム。勝手を知らない水戸駅前、出発前に食べログで調べた居酒屋さんで、水戸名物の納豆料理や美味しい地元の魚に舌づつみを打ち、初日終了。
 二日目、試合本番の日。ホテルを六時半に出発ということで、五時半に起床、六時過ぎには朝食を済ませ、いざ出陣!!とここまでは良かったのですが、茨城県武道館周辺は七時前には大変な渋滞で、やっと到着したのは七時半ころ。朝からのあいにくの小雨で、会場内は足の踏み場もないほどの混雑ぶり。どうにか武道館外の軒先の雨露凌げる場所に道具置き場を確保し、やっとの思いでいざ試合。
 子供達は、前日の疲れは全くなく、第一試合、第二試合と順調に勝ち進み、親達は、こんなことを言っては不謹慎を思いつつ、三回戦まで行けばいい思い出作りになるよね・・・と、午後からの偕楽園と水戸城観光に心浮かれておりました。